奇談屋 五つの扉Ⅰ: 放課後、世界のすき間で
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日常のすぐ隣には、
気づかないまま通り過ぎている扉がある。
これは、その向こう側をのぞいた五つの物語――。
『奇談屋 五つの扉Ⅰ 放課後、世界のすき間で』は、何気ない日常に生まれた小さな違和感が、やがて奇妙な世界へとつながっていく短編小説集です。
怖いだけでは終わらない。
不思議で、切なく、ときに皮肉で、読み終えたあとにも心の片隅に残り続ける――そんな五つの「奇談」を収録しました。
【収録作品】
■ 扉一「怪談師にもの申す」
始業前のオフィスで交わされる、二人の何気ない会話。
怪談をめぐるやり取りの先で明らかになる、少し奇妙な日常とは……。
■ 扉二「鈴木くん」
高校生活を変えた、目立たない転校生・鈴木くん。
たしかにそこにいたはずなのに、名前も、顔も、写真も、そして記憶さえも――。
■ 扉三「運命」
クリスマス・イブ、エレベーターの中で出会った男女。
初対面のはずの二人によみがえる、遠い過去の記憶。
その出会いは、偶然なのか。それとも避けられない運命なのか。
■ 扉四「サイン」
台風一過の山へ、ひとりでトレッキングに出かけた雅史。
荒れた山道、動かなくなるデジタルカメラ、そして写真に残された不可解なもの。
彼が最後に残した「サイン」とは……。
■ 扉五「我思う、故に我あり」
手術を前に、手紙を交わす真弓とラン。
どちらが本当の自分なのか――二人の主張がぶつかるなか、手術後に目覚めたのは……。
「我」とは、いったい誰なのかを問いかける物語。
【書籍情報】
書名:奇談屋 五つの扉Ⅰ 放課後、世界のすき間で
著者:奇樂(Kill-Luck)
ジャンル:奇談・怪談・幻想短編小説
ファイル形式:PDF
本文:縦書き・右開き
判型:A5サイズ
ページ数:全134ページ(表紙・裏表紙を含む)
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放課後、ふと振り返ったその場所に、
昨日まではなかった扉が開いているかもしれません。
五つの扉の向こうで、あなたをお待ちしています。
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